こどもチャレンジショップ3日目

2010年2月27日土曜日

t f B! P L
 こどもチャレンジショップ当日。

 1日の販売目標は100杯で、11時から販売となります。しかし、当日は雨まじりの曇り空。人が来るのか?売れるのか?子どもたち主導で販売準備をします。今回は鍋1グランプリに特別参加で順位に関係ありませんが、大会会場から少し離れた商店街で販売を行います。



 しかし、昨日とは変わって客が多いこと。大会会場の駐車場には多くの人と、商店街にも人通りがあります。販売準備が出来て、あとは販売開始の時間が来るのを待つばかり。売れるのか?グランプリ会場では店舗前に行列が出来ています。しかし、こどもの店舗前は誰もいない。「私たちが作った鍋です」販売担当の子どもたちが、販売前から子ども達が営業に回っています。
 そして、11時販売開始となり、200円で販売しているグループの店舗前には、驚いたことに行列ができています。この調子なら順調に売り上げて、問題なく完売しそうな雰囲気。




 しかし、300円で販売しているグループ前は人が立ち止りません。大丈夫か?1時間あれば売れると大会を知る人は太鼓判を押しますが、心配です。補助金もなく、予算もないので売れずに赤字になれば寄付を集めて回らないといけません。
 親が、自分の子どもが心配で買いにきています。しかし、何杯も食べれる訳ではありません。時間が経つと少しずつ売れ、しばらくして200円で販売していたグループは売り切れ。良かったと思った矢先、具が入っていないスープだけを30円で販売し始めました・・。子どもたちで考えたことなので大人は口出しせず、しかし、本当にそれで良いのか?しかし、お客は買っていきます。少し甘くない?
 300円で販売したグループも、1時間後に売り切れました。しかし、こちらも具のないスープを40円で販売し始めました。出汁の残りでなく、「私たちの愛が詰まったスープです」と販売をしています。モノは言いようですが。こちらも大人が買っていきます。子どもに対して甘くない?

QooQ