防府市で平成22年1月31日に開催された鍋1グランプリに特別参加した、子どもチャレンジショップ。はじめは堅かったこども表情も販売を通じて、生き生きし始めました。
具のあるスープが無くなり、ダシのみのスープも無くなりました。完売です。売れることはある程度予想は出来ていましたが、サポートした若手経営者が「もう少し販売の難しさを知って欲しかった」と呟きます。
さて、店舗を撤収して決算をします。決算をして、融資金額に利息を付けて返します。 しかし、予想以上の利益に若手経営者が困惑します。1人当たり千~2千円の利益です。
若手経営者が、ハイチの地震の援助金として利益の5%を寄付しましょうと発言し、子どもたちがそのお金を封筒に入れ預けます。 そして、利益を計算し、封筒に入れ、社長役の子どもから1人1人にお金を渡します。それが終わると、修了証を交付してこどもチャレンジショップは無事終了しました。
父兄が子どもを迎えに来るまで、待って解散。 ボランティアの若手後継者から、「やりがいのある事業だけど、大変だな」と本音が漏れます。しかし、父兄から感謝の言葉があり、ボランティアの若手経営者は嬉しそうです。
そして、これだけ儲かったよと子どもが親に利益を見せると、親はさっと懐に入れました。「え~」と反論する子ども、しかし、高い参加料は親が払っています。「晩御飯代にしよう」と親が説得します。人生そんなに甘くないか?
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